工学部や工学部女子にどんなイメージを持っているでしょうか??
最近は理系女子も少しずつ増えていますが、まだまだ少ないのが現状です。
工学部を受験される方の中には(特に女性の方)
- 工学部ってやっぱり忙しくてブラックなの!?
- 工学部ってやっぱり女の子が少なくて一人ぼっちになるのかな…
- ぶっちゃけ男子ばっかりだからモテて彼氏とかすぐできる…?笑
などなど!気になることがたくさんあると思います。
旧帝大工学部の現役女子学生として、
これらの悩みを一気に解決していこうと思います!!
- 工学部を検討していてリアルな現状を知りたい
- 工学部女子がどんな感じか気になる
- 工学部で気を付けることが知りたい
工学部のあるある~特に女子~
まずは工学部の意外なあるあるからご紹介していきます!!
謎につつまれた工学部を暴いていきましょう😎
課題が多すぎ 人生の夏休みは嘘
工学部は学科によりますが、
物理、化学、数学など学ぶことが多いうえに
なぜか熱心な教授が多いです。
なので、課題の多さに苦しむ工学部生が
よく見受けられます。
高校と違って大学教授は
教員免許も持っていないし、
頭はいいかもしれませんが教えるのは
超へたくそです。
自分で授業内容の理解→課題→テスト+内容激ムズ
まさに地獄…
- 課題が多い
- 授業がわかりにくい
- なのに内容は激ムズ
→病む学生続出
途中で田舎のキャンパスに飛ばされることがある
工学部の研究には巨大な研究施設が必要です。
そのため、一回生の一般教養が終わった段階、
あるいは研究室に配属されるタイミングで
田舎に飛ばされることが多いです。
田舎のキャンパスなんて、研究施設しかありませんから、
男だらけの食堂、男だらけの教室、
都会へのアクセスも悪い…
いいところは静かなとこくらいですかね。
これについては
大学によるので事前にしっかり調べておきましょう!
サークル活動はメインキャンパスで行われることが多いから、
キャンパス移動をしなきゃいけないのは面倒…!!
大学院に行くのが当たり前の風潮
工学部に入って研究者として就職するとしたら、
大学院に行ったほうがかなり有利になります。
さらに、大学院卒のほうが、
就職してからの給料もいいことが多いため、
90%以上の学生が大学院に進学します。
教授も大学院に行くつもりで話を進めてきます。
卒業するときには24歳か~~~という気持ちになるのも理系あるある
学部内恋愛はない
学部恋愛はほとんどないです。
女子が少ないので女子だけで固まることが多く、
よほどの陽キャじゃないと男女グループにはなりません。
そして、男女グループになったとしても、
お互い大変な勉強を乗り越えていく仲間のような感じなので、
そこから恋愛に発展することはほとんどありません。
かわいい工学部女子はちやほやされるのは本当
先程、学部内で恋愛はないと言いましたが、
学部外になると話は別です。
かわいい女の子の
わたし工学部です。
はかなりパワーワード。
新入生歓迎やサークルなどで、『え!?○○ちゃん工学部!?リケジョ!!?そんな風に見えない』と
90%の確率でびっくりされます。
工学部の男の人は多いので『履修みてあげようか?』とか『過去問あげるよ!』とか言ってきてくれます。
ラッキー(笑)
でも、世の中優しい男の人だけじゃないから、
気を付けてね!!!
自分の身は自分で守ろう🙌
女子の友達はちゃんと動けばできる
女子の友達できるかな…と不安になるとは思いますが、
それはほかの女の子達も同じです。
ですから、入学してすぐの履修登録や最初の授業で話しかければ、
必ず友達はできます。逆に少ないので選択肢もないし、作りやすいと思います。
ただ、学科で2人…ということもあります。
もう一人の子と合わなければ終わってしまうので、男の子にも交友の幅を広げましょう!
ちなみに…
- 化学系生物系…女子は2割くらい
- 物理系…女子は1割いればいいほう
こんな風に専攻によっても大きく分かれます。
デメリットばかりじゃない!工学部のいいところ
独学では勉強できない分野を学べる
例えば、経済学などの文系の学問は、
独学でかなりのところまで身に付けることができます。
しかし、工学部で習う化学や物理などの分野は
そもそも基礎知識として、解析学、分析化学、有機化学、量子科学…など
独学で進めるには限界のあるものばかりです。
ある一定のカリキュラムの中で学び、
授業を受け(わかりにくいけど)友達と教えあいながら身に付けていく…
という強制力がないとなかなか難しい学問です。
だから、工学部に入った=工学部に入らないと身に付かない知識とスキルを手に入れることになります。
工学部に入らなけらば身に付けるのが難しい専門知識を身に着けられる!
就職の選択肢が広い
あくまで大学院に進んだ場合になりますが、
工学部卒はかなり引っ張りだこだそうです。
生物系 | 化学系 | 物理系 |
製薬、食品、エネルギーなど | 化学、機械、製薬など | 機会、自動車など |
こんなイメージです。
ただ、生物でも機械系に就職したり…など幅はかなり広いとのこと。
自分のやりたいことが明確でなくても、
幅広く就職できることもメリットの一つです。
また、研究室によっては、推薦があったり、
研究室の先輩から内定者推薦があったりということも多いです。
幅広く就職先がある+推薦が多い
工学部って結局どんなところ??まとめると…
『出会いなし青春なし課題大量の超ブラック学部』
かつ
『特殊な知識を持つ就職有利軍団』
こんな感じ(笑)
暇な大学生活は送れないけど、
きらきらした青春大学生活はサークルやバイトにたくさん転がってる😉
(工学部には知識と就職先だけを求めましょう…)
そして、工学部に入るにはしっかりとした目標がないと挫折してしまいます。😭
工学部に入って『こんなはずじゃなかった…専攻変えたい、てか大学辞めたい…』
という状態にならないためにも、
高校のうちから目標設定と大学の情報収集をしておくことをおすすめします。
私はスタディサプリを利用していました。
学校のパンフレットや資料を請求して、まずは知ることからはじめましょう!!
無料でもらえる+図書カードももらえるから
一石二鳥😏✨
工学部を検討している方の参考になっていると嬉しいです!
工学部のどこかでお待ちしています😊
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